YOGAボディになってない

整形外科医の許可が下りたので、気になっていたYOGA講座へ早速申し込む。
アーサナ(YOGAのポーズのこと)が最速でできるようになる、との謳い文句にそそられたのだ。
しかし、申し込みが遅かったので手続き上の問題で初日に参加できずに二日目からの参加。

会場へ行ってみて驚き桃の木山椒の木!!
ナイスバディ、ビューチフルなヨガウエアをまとった美しい女性たちが集っているではないか!
まだ始まったばかりなので高度なアーサナは出てこないが、それでも講師の指示するアーサナを軽々とこなしている。
40代、50代もちらほらいるとはいえ、63歳はアタクシ一人。最高齢。
美しい白鳥の群れに紛れ込んでしまったみにくいアヒルの子か。
いやいやみにくいアヒルの子は、成長して美しい白鳥になったけれどアタクシがそうなるとは思えない。
う〜ん、どう考えても場違い。
なんか講座を間違えたようだ。
それもそのはず、講座名のサブタイトルは「YOGAインストラクター養成講座」とあるではないか!?
しかも参加者の半分以上の現役インストラクターが参加しているらしい。
とんでもないところに来てしまった、と悔やんでも後の祭り。講座は始まってしまった、お金は戻ってこない。

猫背、洋梨体型、下腹部ぽこん、その体型を隠すために着ているゆるゆるの丸首Tシャツとダボっとしたイージーパンツ。
もう帰りたい…。
アタクシの元へやってきた講師は優しい、そうな顔で「はい、じゃあこれ、やってみて」と指示を出す。
できない。しかもアーサナでもなんでもない。スクワットの一つだ。
「う〜ん、じゃあこれをやってみて」
できまへん。
周りの優しき受講生や講師に支えられてヒイヒイ言いながら体を動かす。
息を切らしてじっとり汗ばんだ顔を下に向けて情けなさ満載の体のアタクシに講師が一言。
「君は、まずYOGAをするための体つくりをしないとね」
おとといおいで! ってことですか!?

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